日本刀の買取相場

・日本刀が手元にあるけれど、実際にはどれくらいの価値があるのだろうか?
・買取業者に聞いたら「価値がない」と言われてしまいそうで不安…
・大切にしまっていたけれど、本物?偽物?
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このようなことで、ご自身が持つ日本刀の価格相場を知りたいとお悩みの方は多いのではないでしょうか。
日本刀買取専門店の査定では、買取価格を決めるために、日本刀の相場に加え、様々な項目をチェックして買取価格を決定します。

この記事では、日本刀の買取相場について、チェックポイントを含めご紹介します。刀剣について詳しくない方にもわかりやすく解説していますので、ぜひ参考になさってください。

買取相場のチェックポイント

日本刀の買取価格を決めるポイントは複数あり、在銘か無銘か、保存状態はどうかなど、あらゆる観点から判断することで、その刀の価値が決まります。そのポイントをまとめました。

★作者(在銘か無銘か)・製作された時代・製作地等

人気の高い刀工により作られた日本刀は買取額も高くなります。在銘か無銘かについては、登録証に記載がありますのでご自身でも確認出来ます。ただし、在銘でも本物(正真作)もあれば偽物もあります。登録証に記載されているからと言って、本物とは限りません。当社では資料などと照らし合わせて、正確に鑑定が出来ます。もし無銘の刀だった場合も、いつの時代のものか、作者、流派、製作地などを刀文から鑑定します。

★刀のサイズ(大刀、脇差等の種別)

同じランクであったとしても、刀、脇差、短刀によって値段が変わります。
一概には申し上げられませんが、一般的な目安としては短刀であれば刀の30~50%ほど、脇差であれば刀の20~40%ほどが買取価格の相場となることが多いです。

★刀装具・拵え(こしらえ)

柄、鞘、鍔など日本刀の外装のことを拵えといい、よい細工が施してあるものは、芸術的観点からも高い評価を得ることができます。
刀装具には製作された時代の特徴が表れていることが多く、作者の高度な技術が結集されています。

★状態:「刃紋」の出方、傷や錆の有無

「刃切れ」など、肉眼で発見しにくい傷がある場合でも査定は下がります。また、錆や刀紋の出方によっても価格の変動が生じます。日本刀は手入れを怠ると錆が出てしまい、錆びた日本刀を蘇らせるには20万~25万円程の費用が必要となります。お手入れが難しい方は、大切な日本刀の価値を損なわれる前に、譲渡や売却のご検討をお薦めしております。

鑑定書の有無

日本刀は、格付けによりランクがつけられています。その基準を決めているのが日本美術刀剣保存協会(日刀保)。刀剣の知識が豊かで鑑識眼を有している審査員が、公平な審査を行っています。ランクは、下記の4種類。

  • 特別重要刀剣
  • 重要刀剣
  • 特別保存刀剣
  • 保存刀剣

これらのうちどのランクに位置するのかによって、価格の基準が決まります。日本美術刀剣保存協会発行の鑑定書がある方が、高値での売却が可能となります。ちなみに、昭和25年~昭和56年ちなみに、昭和25年~昭和56年まで発行されていた認定書は、現在では廃止となっています。

日本刀買取相場の一例

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日本刀の売却を検討する上で気になるのがその売却金額ですが、お手持ちの刀剣が実際にいくらで買取りとなるかは、刀身の状態や、その刀の拵えや細工などの質を直接見てみないと正確な金額は出てこないものです。そこで、ある程度の参考にしていただくために、日本刀の相場についてお教えします。

日本美術刀剣保存協会(日刀保)が発行する「重要刀剣指定書」がある白鞘拵付の刀の場合、50万円から300万円までの金額がつけられ、種類によって下記の割合でおおよその相場が決まります(ただし、相場は、買取り時期により変動)。中でも100万円以上の刀剣は貴重とされ、美術品としても高い評価を受けています。

刀を100%とした場合

・脇差 20%~40%
・短刀 30%~50%
・錆や傷があるものはその程度により減額

上記はあくまでも相場であり、500万円から1,000万円もの特別な高額査定となる日本刀も存在します(銘鑑で「最上作」「上々作」に位置する有名工など)。もっとも高価な刀は源清麿の作った日本刀で、美術的価値も高く、その金額は5,000万円以上ともいわれています。

登録証をご確認ください

日本刀を売買したり譲渡したりする際には、登録証(各県教育委員会発行のもの)が必ず必要です。
登録証を紛失してしまった方は、再交付、もしくは新規登録の手続きが必要。登録証がなければ売買できないため、きちんと登録手続きをして登録証を取得しておきましょう。

日本刀買取専門店での売却をお薦めします。

オークション(刀剣専門の交換会)では、刀の交換会(買取)が行われています。刀の目利きが値段を競い、もっとも高値をつけた者が狙った刀を手にします。店によっては代理で出品してくれるところもありますが、取引内容が不明朗になる場合もあり、買取店に現金引換えで売却したほうが確実に売却することが可能です。

また、一般のオークション(ヤフオクなど)に出品しても、信頼できる相手に売却できるとは限らず、また望む金額での落札となるとも限らないためリスクが伴います。買取専門店の出張買取や宅配買取なら、簡単に、そしてスムーズに売却が可能なため、おすすめといえるでしょう。

まとめ

今は、日本刀ブームということもあり、刀剣の愛好家が増加。国内だけでなくヨーロッパ、アメリカにも多く存在しています。そのため、売却するなら今がおすすめです。

刀剣は、お伝えした基準により価値が決まります。ただ、日本刀に詳しい人でない限り、具体的にその価値や値段を明確にすることは難しいでしょう。そこで、お手持ちの刀剣がどのくらいの価値なのか知りたい方、また、その金額によっては売却も考えているという方は、刀剣買取専門店である当店に査定をご依頼ください。

日本刀を多数鑑定してきた熟練の鑑定士がお客様の日本刀を拝見し、具体的に査定させていただきます。ご相談、ご質問などは、お気軽に当店にお問い合わせください。ご連絡をお待ちしております。